MUGA ストイック PCを買った - 物理的には軽いが計算機としてはすごく重い -
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追記 Windows 10 バージョン2004をインストールした
かなりいろいろな工夫を加えてインストールできた。
MUGA ストイック PCを買う
Windowsだけが動いてくれればそれでいいという用事が発生したので、めっちゃ安いドン・キホーテのPC、「MUGA ストイック PC」を買うことにした。
なんとセールで18000円くらいだった。安い。
使ってみる
- 14インチ、1920x1080のフルHDは使いやすい
- キーボードの配列がおかしいので、"「"とか"_"がいつもと違うなどの違和感がすごい
- バッテリーはめっちゃ容量たくさんあるけど、5Vで充電するからか、7時間くらい時間がかかる
- 32GB eMMCなので、Windows Updateの「Windows 10、バージョン1803の機能更新プログラム」とかがうまく行かなくてKingsoft WPS OfficeとかMinecraftとか消した
- メモリが2GBしかないけど、起動するだけなら問題はない。起動するだけなら
- 物理的には軽いといえば軽い、計算機としてはすごく重い
- 32GB eMMCだとVisual Studioなんてインストールできないので、使えるプログラミング言語は限られると思う
- Git Bash(Git for Windows)、Python、Arduinoはインストールした
- Youtubeとかは使えるけど、スマホの方が楽。
- ブラウザはEdgeを使うべき。FirefoxとかChromeとかインストールできる容量なんてないから
- なんでInternet Explorer 11なんてインストールされているのかという恨み節の一つも言いたくなる
- 低スペックお決まりの文書作成、インターネット閲覧にも向いてないと思う。上述の通りWPS Office消したからメモ帳くらいしかない
- タッチパッドの挙動がおかしいので、マウスカーソルがプルプルしたりあっちいったりこっちいったり大変
Windows 10のアップデートの重さはどうにかならないのか
Windows 10はタブレットでも使えるようになっているのだから、32GB eMMCだろうが動いてWindows Updateできてくれないと困る。Windows 10は世界中の人々が使っていることを考えると、これより貧弱なハードウェアで動かさざるを得ないケースも存在するのだろう。そのことから、Windows 10はどんなデバイスでも動くようになるべきであると思う。
もちろん、性能の高いコンピューターを使えばWindows 10は非常によいパフォーマンスをもたらすから、MUGA ストイック PC側が性能を上げる努力をするべきだといえばそれまで。
ハードウェアとしては陳腐だけど
MUGA ストイック PCはAtom x5-Z8350というCPUとメモリ2GBのせいで足を引っ張るけど、フルHDという解像度のおかげで作業はしやすいと思う。Raspberry Piはコンピューターの他にディスプレイ、キーボード、マウスなどを購入しないといけないから、MUGA ストイック PCのコスパは優秀だと思う。下手すると、ドン・キホーテを利用している人が子どもに買い与えたり、自分で小遣いで購入してプログラミングに目覚めるまである。(Windows 10付属のMinecraftを消したけど)
ハードウェアの性能はとても常用できるものとは言えないし、プログラミングは性能の高いコンピューターを使うべきだけど、そういう市場に出て、もしかするとここからプログラミングに目覚めることを想像できる場所にパソコンが売っているというのはよいと思う。うがった見方だろうか。
disってしまったが出てきた意味はある
なんと言っても安い。これだけで需要はあると思う。ここまでdisってばっかりかもしれないけど、それでもこれだけ安くしてくれたのには意味があるのだろうと思う。
何度でも言うけど、これによってプログラミングに目覚める何らかのきっかけになるのかもしれず、本当に侮れない。だって学生がうじゃうじゃいるドン・キホーテで、2万円切るなら、学生の小遣いで買えちゃうでしょ。ゼロではないと思っている。中古のPCのほうがいいぞ
新型が出てた
2018年12月4日、「MUGA ストイック PC 2(pdf)」がプレスリリースに出てた。メモリが4GBになってる。しかし、、eMMCは64GBになるべきだっただろうか。