PHPカンファレンス関西2024ありがとうございました / 登壇してきました / 反省してます
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PHPカンファレンス関西2024ありがとうございました
まずは久方ぶりのPHPカンファレンス関西2024の開催と成功ありがとうございました。PHPカンファレンス関西自体は実は初参加でした。
トークについて
今回も「はじめてのOSSコントリビュート」というテーマでトークさせていただきました。以下がその資料になります。
いいこと言ってるじゃんね。ちゃんと響いてたみたいだし。コントリビュートに対してハードルが少しでも下がったのならばありがたいです。
typoの修正、ドキュメントの修正、「コア開発者がコアの開発に集中できるから嬉しい」というのがコントリビューターの口から聞けるの嬉しいな...だいぶ自分の中でハードル下がった #phpkansai #a pic.twitter.com/C60CIrhXcJ
— あすみ (@asumikam) February 11, 2024
見れなかった人はPHPカンファレンス関西のYouTubeチャンネルかなにかでアーカイブが出ると思うのでそれをお待ちいただくか、ぼくのリハーサルの動画を見てください。
昼ごはん
サイボウズの大阪オフィスのメンバーでお昼食べました。楽しかったし、美味しかったです。
反省してます
ごめんなさい、なんか今回は前夜祭から通してなんか不機嫌でした。言い訳をすると心の調子があまり良くなかったように感じています。なんで不機嫌なのかもちょっとよくわかんないのですが、ひとつ挙げるとすると「まだオープンソースにコントリビュートするっていうふうにならないかなあ〜」っていう感情がちょっとはあるんだと思います。
でも、トークで話した通り、 ビジネスではない ですからね。ビジネスで「使って」、事業を成立させて利益を生み出して社会のためになってるならそれもコントリビュートのはず。カンファレンスを開催して、ノウハウを共有することもコントリビュートの一つのはず。頭ではわかっているのです。なんか、なんだろう。なんか不機嫌なんですよ。懇親会でも「実は会社で…」みたいな話を聞いたりしたので、オープンソースにコントリビュートすることが事業の成長につながることが直結しづらいかなあというのが現状なのかもしれず、そこに不機嫌なところを感じているのかもしれません。
なんかLTここらへんキツイあたりしてた感じします。懇親会で伺ったところ叱咤激励と捉えていただいたところが幸いではありますが、あんまり良くなかった態度だと反省してます(とはいえ、正論でもあって消すのは勘弁してください)。
PHPのマニュアルが充実しているというよりも、マニュアルを充実させているのです。
— てきめん (@youkidearitai) February 11, 2024
ぜひコントリビュートしてくれー#phpkansai
特にラクスさんやサイボウズのようにレガシーコード満載のPHPを扱っているとバージョンアップによる破壊的変更とか後方互換性の破壊には気を使わないといけません。それほどにはアンテナを張るリソースが必要に思うほどにはお互いレガシーコードを抱えすぎました、ここの闇の部分に手を入れれば、技術力がかなり付くでしょう。とはいえ、ぼくはこのとき不機嫌だったように思います。本当にごめんなさい。
マイナーアップデートで破壊的変更を加えたくなければ、PHP Internalsメーリングリストで「それはやめろ」というふうに言えば良い。じゃないとラクスさんくらいの規模だとキツイでしょ#phpkansai
— てきめん (@youkidearitai) February 11, 2024
やはりカンファレンスと実際のコントリビュートとの距離は感じたままなのだと思います。それを埋める役割をしないといけない自分がこれではいけません。よろしくない。
結びに
明日は PHP Lovers Meetup + OSS Gate で、またオープンソースにコントリビュートする人を増やしてきます。 これからもコントリビュートする人を増やしていきたいと思っています。よろしくお願いします!