「しょうがない」っていう言葉を使えるようになりたい
しょうがない
しょうがないという言葉は、ものすごく汚く、乱暴な言葉だと思う。
しょうがない
しょうがないという言葉には、自分の中でこんなマイナスのイメージがある。
- 現実逃避
- あきらめ
- 不謹慎
大体まとめると、「現実から目を背け、諦めの心で不謹慎な言葉を吐き出す」という事になる。
更にまとめると、「正当化」だろうか?
まぁ、しょうがない
例えば、自分の大切な人が死んでしまうと言うときに、こんな言葉をかけられた時にはたまったもんじゃないと思う。しかし、人の死というものは不可抗力のところがあるので、汚かったり不謹慎だったり現実逃避だとしても、事実ではある。
上記のような言葉を使って気持ちを整理できるようになると、それはその悲しみだったり苦しみだったりを乗り越えられて、次のステップに進める準備ができた、ということなのかもしれないと思うようになってきている。
がんばろう
しょうがないの真逆、「がんばろう」などの励ましたり、現実を見据えてたりした、綺麗な言葉を使ってしまうと、「自分は頑張っているのに、なんでまだ頑張らなければならないのだ?」とか、「俺に聖人君子のようなものを求めているのか?」という暗い気持ちが出てきてしまう。
人はそんなにすごくはないし、なれるものじゃない。だから、そんな言葉をかけられてしまうと、苦しくなってくるんだと思う。
しょうがないんだよ
こうなっちゃったからにはね。しょうがないんだよ。