月刊PHPカンファレンスに対するお気持ちを表明します

2024年1月1日から、PHP Foundationにさきちさんがメンバーに加わりました。そして、PHP 8.4のリリースマネージャーに立候補して、めでたくリリースマネージャーになりました。

本当におめでとうございます。心から嬉しく思います。

それと同時に、たくさんの魅力的な部分が出てきてしまったさきちさんに対して、現状でもPHPカンファレンス小田原2025とPHP Conference Japan 2024で招待講演（表記はゆれがありますがまとめさせていただきます）をされることになったようですね。

現状のさきちさん

まとめると、さきちさんには以下のような面があります。

• Webアプリケーションエンジニア(BASEさん)
• PHP Foundationのメンバー・php-srcのコアコミッター
• PHP 8.4のリリースマネージャー
• シンガー活動
• プライベート

これを読んでいる中でさきちさんが出演するライブに参加したことがある方はいらっしゃるでしょうか。ぜひとも一回参加してみてください。チェキを撮るとよいでしょう。 このように、たくさんの面がさきちさんにはあります。これを想像するだけでめちゃくちゃ忙しいことが想像できるのではないでしょうか。

特に、リリースマネージャーは、最初の2年は月に1度のPHP 8.4リリースマネージメント業があります。このリリースに影響があると我々に直接影響がきます。セキュリティ修正がリリースされなくなると脆弱になりますから、ぼくはこれを懸念しています。

ぼくはさきちさんをこのステージまで上げてよかったのだろうか。今でも逡巡してます。

みなさんへのお願い

さきちさんが招待講演されることに全て否定するつもりはありません。むしろ、さきちさんのお話することにすべて耳を傾けてほしいです。また、それで興味を持った方についてはぜひPHPのコントリビュートをやってみてほしいです。

月刊PHPカンファレンスへのお願い

2025年も継続して月刊PHPカンファレンスが続々でてきますが、同じ人を何度も呼ぶというのはこのような懸念を感じてしまいます。招待講演をするならば連携して同じ人を呼ばないなどの配慮を個人的にはお願いしたいです。それができそうにないならば、自分からはPyCon JPのように一般社団法人を作り、カンファレンスを管理するほうがベター（ベストとは言っていない）だと思います。

どうか、さきちさんの負担が少しでも減らせるようご協力の程をよろしくお願いいたしたいです。

2024/10/16 13:02