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10代の頃のオレと、未だに引きずっているジンクス?について

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10代の頃のオレ

とにかく世の中が怖かったような記憶がある。

当時

埼玉県の偏差値49あたりの、まあそのあたりの高校に通っておきながら、その中の下の成績を取っていたのがぼくだった。

数学の微積のテストで何故か授業で理解していたはずのインテグラル∫がわかんなくなり、何もかもが意味のない記号に写ってしまって、記憶がすっ飛んでわからなくなり、そのまま時間切れ、0点を取ったことがある。

何故かは全くわからなかったが、本当に辛かったし、あのときのことを思い出すとぼくはテストとか試験というものが特に苦手だったのだとよく思い知らされる。通信制の教育を受けてみてもなかなかうまくいかなかった。こんなんだと大学も無理だったし、当時2006年は本当に不景気だったので大学に行って奨学金を背負っていたらとてもじゃないがこの激動の時代を生きていけなかったのではないかとすら思っている。

高校の部活などでも、ちょっと良くない思い出がある。好きだった女の子に告白して振られたが、そのことを相談した相手に宗教勧誘され、更にはその宗教の人間までやってくるということまであった。もうここまでくると何もかもが信じられなくなっていて、外に出ることすら自分には恐怖で、服装はダメなのかとか、髪型はダメなのかとかそういう悪いところをダメ出しするようにもなっていて、外に出ることができなくなっていた。

余談なのかなと思うが、当時陸上競技をしていて、陸上競技のトラック競技で一人の選手として出るのがとても辛かった思い出がある。いや、そういうものかな。上尾シティハーフマラソンに出て、たくさんのランナーに紛れることでようやく自分がマラソン大会というものが好きになったというのがある。トラック競技は今でも苦手だ。

高校生活というものがとにかく苦しかったのもあってか、高校を卒業したら引きこもりになっていた。世の中が本当に信じられないのもあったのだろうとおもうし、バイトに応募しようと思っても電話を取る勇気が出ずに何日も過ぎていった。また、もしかすると先に述べた宗教勧誘の人が自宅までやってきていたかもしれないが、インターホンを取る勇気が出なかった。

こうしたことが起こったのでなんとか父親に助けてもらいながら知り合いのWeb制作会社に見習いで滑り込んで勉強していった。そうやってなんとか自分を取り戻すことができるようになったのだろうと思われる。

爪痕

情報処理安全確保支援士を受けようかと思ったが、令和7年春季には落ちて、秋季は受けられなかった。春季の午後問でとても緊張してしまい、とても精神的に安定を取ることが出来なかった。

また、春季から秋季までモチベーションを保つことが出来なかった。これは資格試験だと自分はそういうふうな特性を持っており、そもそもPHPのコミッターまでしていると最早余裕がないというのもある。

やはり、資格試験というものにまだトラウマを抱えているのかもしれない。それを乗り越えるというのは難しいのかもしれず、今後の人生に悪影響が及んでしまうのではないかとも思う。今は若いときの貯金と、Unicodeの知識を持ってしてなんとか生きていけてるが、これが尽きたらどうしようか。

まとまらないまとめ

自分の人生というか、とにかく不安だらけの人生だったなと思う。なにか変な強迫観念なのかを背負って生きていたような気がする。30代も後半になって色々考えも変わってきたが、これからはどうなるのか皆目検討もつかない。

2025/10/16 0:54