てきとうなさいと べぇたばん

builderscon tokyo 2018で、名札の奥深さを思い知る。

名札をSDカードごと差し替えてうまくいった図。

builderscon

builderscon tokyo 2018にいってきた。電子名札を真似して作って、凄さを思い知らされたメモ。

名札

名札は電子ペーパーで作られていることがわかっていたので、とりあえず「4.2inch e-Paper module」などで検索すると、 https://www.waveshare.com/4.2inch-e-paper-module.htmが出てきた。

SPI版やUART版などがあるので、Raspberry Pi Zero Wのピン配置が写ってる写真を見つけて、おそらくはSPI版だろうと思って購入することにした。 Raspberry Pi Zero Wはすでにある。

電子ペーパーの購入

電子ペーパーの購入をどうしようかと考えていたのが8月中旬だったため、直販サイトから買うのもありかなと思っていたけど、 国内で売ってればすぐに届くので探したところ、千石電商さんで税込み4360円(送料抜き)で入手できた。 時間とお金とを天秤にかけたら、時間を取ってお金を払った形かと思う。

https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-58US

これでつくれる

チケットの入手

buildersconで名札を入手する必要があるので、Supporterチケットを入手。

動かす

Raspberry Pi Zero Wとe-Paperをつなげる。SDカードをぶっ刺して、電源をぶっさせば自動で起動して名札になるまでやった。

電子ペーパーのデータシートや使い方など

https://www.waveshare.com/wiki/4.2inch_e-Paper_Module に詳しく乗ってる。 サンプルコードはResourcesから入手。

MDFについて

100円ショップでMDFボードを買って穴だけでも開けようかなと思ったのだけど、100円ショップのMDFは強烈な匂いを発して使い物にならず、 むしろ匂いで大事件が起こっても困るので辞めることにした。ていうか捨てたい。

うずらさんのセッションのときに匂いについて質問したら「品質が良いものは臭わない」という話とのこと。確かに嫌な匂いまでしない。きちんと試行錯誤がある。すごい。あっ、業者聞くの忘れた。Twitterでリプライしよう。

ちなみに、私の自作名札は、最終的にどうしたのかというと、厚紙を使った。キリで穴開けるのすごく楽。

ネジについて

Raspberry Pi Zero W用にはM2.6のネジとナットがあればよいです。スーパービバホームのさいたま新都心店で手に入れました。

e-Paperの場合は、M3でよいです。これにナットとスペーサー、ネジを用意しておけば固定できるはずです。

名札(本家)を入手

チケットを入手しても、きちんと「もの」を入手しないとということで、名札を入手しに行く。 初めて見たときワクワクしましたね。

ちがい

ついRaspbianが乗っかってて、SSHができて、Pythonスクリプトが動いてるだけかなと思っていたら、かなりカスタマイズされまくっててビビった。 HDMIとキーボードをぶっ刺してログインしようとするもパスワード入力しようとするところで奪われるので無理。

電子ペーパーのスクリプトを起動時に自動実行しないといけないけど、その自動実行に使ってるのはsystemd。 crontabの@resetもあるけど、細かいことするならsystemdが便利。

周波数の関係上、会場内では起動させられないが、Bluetooth SPPによるシリアルコンソールができるようになっていて、Androidとを通信できるようにしておいた。

Python 2でしか動かせないと思い込んでいたため、2で作っていたけれども、3へは少しの変更で動くみたいなので、私も改造した。

今後の展望

この名札の設定(Linuxの設定や、MDF、レーザーカッター...etc)はある程度把握したい。知らないことばかりで勉強になる。

名前の下の英字になるところで、数値を適当に入れてしまったところがあった。積み重なってカーゴ・カルトプログラミングになってしまうことは避けたい。作ったものは一旦破棄して新しく作り直すのも良いかもしれない。

e-Paperでは、Pythonのepdライブラリを使用している限り、画面をすべて塗り替えるという仕様である。これをライブラリを使わずにおしゃべりできれば、なにか可能性が見えてくるんじゃないか。とも思っているので、こんなに面白いハードをもらったからには改良を加えていきたい次第です。