こんなひねくれた大人になってはいけない…しかし
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なんとなく思ったこと
この記事は社会人を確か16年くらいやって様々な社会の"ねじれ"を経験して「ひねくれた」36歳の、(どのような分野の)エンジニアとしても引退しててもおかしくない人間が書いているエントリーです。元記事のほうが新卒の皆さんには有効であることは間違いないと思います。こういうことをいうくだらない大人にならないようにしましょう。
大体はいいことを書いていると思います。とはいえ。
全部とは
プロ意識の件
34ページ目あたりに出てくる、「プロ意識」のページですが、難しいですね。歴史が途切れてることなんていくらでもあります。プロダクト由来でなくても例えばこんなことが想像できます
- 会社が
- 合併した
- 買収された
- プロダクトを
- 買収した
- 他企業にコード部分を任せた
軽く考えてもこういうのがあります。こうなるとはじめからプロダクトがどうしてこういうコードになっているのかなんてのがわからなくなってしまいます。ドキュメントが残ってればいいほうで、ドキュメントにまともなことが書いてないとか、そもそもドキュメントなんて無いとかそういうのがあります。
仕事のキャッチアップ力について
102ページ目にでてくるどれくらい見ている必要があるかですが、「全部」とありますね。ここで質問力の高い人ならこう思うはずです
全部とはなんですか?
ここからさき、「すべて」という言葉がたくさん出てきますが、すべてってなんでしょうかね?どうやったら全てになるのでしょうか。うーん。困りました。コーディング出来ずにSlackにいるだけでもいいの?
仕事のキャッチアップ力から今まで具体的だったのが一気に何がなんだかわからなくなってきました。無能でごめんなさい。
Slackで思うこと
人によってはあの「スッコココッ」というデフォルトの通知音がトラウマになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。守るべきものは自分ですから気をつけてもらいたいものですね。
コードの認知負荷を常に意識する
183ページ。ああー。これすごい難しいですよ。技術は移り変わりゆくものならば、コードのトレンドとかそういうのも変わってきます。ぼくくらいになると「ああ、なるほどね、この時代に書かれたコードね」って思うだけですね。isMasterRoleUser
って何?ってジャンプして、結局182ページ目がでてきたらそっちの方が難しくない?
コードのわかりやすさっていうのは本当にわからない。環境や時代によって変わるので話半分に聞くくらいでいいと思いました。
リーダブルコードは宗教
これをもとにしても、人によって理解が変わるという認識です。まあ確かに10年くらいは読まれてる本ですから、価値観は統一できるかもしれませんが、それでも…悪いんですが「宗教」の一部からは抜け出せないという認識です。
わかりやすいって怖いです。一般的に正確さとのトレードオフだったりするので、正確に伝わらなかったときの絶望も感じてみてほしい。
コードを書くときはベストを目指す
192ページ目。そうなんだけど!リリース周りを改善してみないか!?
自分は守りましょう
成長も大事だと思います。とはいえ、人生は仕事だけでもありませんし、人によっては色々やりたいことがあるでしょう。そっちを優先してもらって全然構わないと思います。世の中には色んな人・社会がありますね。