ArduinoでGPSモジュールを使う
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GPSで位置情報を求める
GPSモジュール( GT-723F )を使って、位置情報を求めるようにしてみる。
配線準備
1番と2番と5番と6番をつなぐようだ。被覆をむいてハンダ付け。熱収縮チューブでまとめる。
スケッチ
GT-723Fは、NMEA-0183 というフォーマットでGPSから受信した情報を送信するとのこと。
$GPRMC,042315.000,V,0000.0000,N,00000.0000,E,000.0,000.0,241113,,,N*73
緯度・経度の取得は複数のセンテンスから取得することができるらしい。緯度・経度の表記は度分表記(フォーマットがdddmm.mmmmだったので、秒がなかった)になっているので少数表記に直す必要がある。
ちなみに、1度 = 60分 = 3600秒である。
Arduinoのスケッチ
スケッチには、参考サイトのスケッチを流用。カンマ区切りを処理するのに、strtokを使用する。
Arduinoのスケッチは、C++に変換されているそうで、確かにC++なんだなーと思う。
Arudinoのリファレンスには以下の文章がある。
AVR Libcにリンクされていて、その関数を利用できます。
AVR Libc日本語が参考になるのか。結構色々使えるようだ。
実行結果
屋外においてしばらくすると、インジケーター部分が点滅して正しく座標を取得することができた。LCDに表示されている座標をGoogle Mapsで表示させると、かなり正確であった。恐ろしい。