てきとうなさいと べぇたばん

80%の働く女性が小腹がすいた時に食べたいらしい。

80%の働く女性が…

電車の中で広告を見ていたら、「80%の働く女性がコバラがすいたときに食べたい」というキャッチフレーズを見た。

わからないこと

ただ、この文章、わからない部分がある。どのような質問をしたのか、わからないのである。働く女性が食べたいと答えたはわかるのに。

働く女性に対して、どのような質問をしたら、80%の人が食べたいと答えたのだろうか?

質問の内容

とりあえず、小腹がすいた時に食べたいと答えるような、質問の内容を想像してみる。大体は以下のような感じだろうか。

  • 小腹がすいた時に食べたい食べ物は何ですか?
  • この食べ物を小腹がすいた時に食べたいですか?

小腹がすいた時に食べたい食べ物は何ですか?

この問題は、食べ物を自由に答えさせている質問である。そのため、どちらかと言うと「チョコレート」とか「飴」とか、商品名というよりもお菓子そのものが出てくることになる。

ここでとある商品が80%の割合で小腹がすいた時に食べたいと言われちゃったらそれはすごいと思う。

この食べ物を小腹がすいた時に食べたいですか?

この問題は、食べ物を限定させている質問である。そのため、これの答えは大体「はい」か「いいえ」である。

「はい」「いいえ」の2択ということは、どちらかが選ばれる確率は50%ずつになる。80%が「はい」と答えるにはそれでも高いけど、こちらのほうが80%に到達しやすそうだ。

質問した時の状況

ランダムに「はい」「いいえ」を選ばせると、質問した回数が重なるに連れて大体それぞれ50%ずつになっていくのが大体のパターンだと思う。

しかし、人間は感情を持っていて、その時の状況次第では全く違う答えを出すことがある。以下の2つの状況で考えてみる。

  • 対面で「このお菓子を食べたいですか?」と聞く
  • アンケート用紙に「このお菓子を食べたいですか?」という質問に回答させる

対面で「このお菓子を食べたいですか?」と聞く

質問者と回答者が対面で面接のような形で「これ、食べたいですか?」とか聞くという形だとどうなるだろうか。ここで「食べたくないです」と否定する人はあまりいないと思う。

否定する、人と違う意見を述べるというのは結構疲れる。そんなことをするくらいなら、別に実際に食べるわけでもないし「はい」と答えてしまったほうが楽である。つまり、それが本当かどうかよくわからない。

アンケート用紙に「このお菓子を食べたいですか?」という質問に回答させる

こちらは、「はい」か「いいえ」どちらかに○をつければいいので、結構楽ではある。

まとめると

80%の働く女性が小腹がすいた時に食べたいと言うためには、以下の様な質問が適していると思われる。

このお菓子を、小腹がすいた時に食べたいですか?

また、質問する時の状況を考えると、対面で「このお菓子を食べたいですか?」と質問すると多分大体が「はい」と答える。しかし、「いいえ」とは言いづらい雰囲気になっている可能性もあるので、もしかすると80%という値よりも高くなるのかもしれない。

それを考えると、アンケート用紙に「このお菓子を食べたいですか?」と質問したほうが、20%の人が「いいえ」と答えたと考えるほうが自然な気がする。

結局のところ、この質問は、このお菓子を、小腹がすいた時に食べたいですか?という質問を、アンケート用紙で質問するではないかと思う。

あとは、「はい」を80%にするような、プレゼンを行えばいいのだと思う。